きのう4日(2015年2月)、台湾の台北市で乗客・乗員58人が乗ったトランスアジア航空機が離陸直後に墜落し、30人以上が死亡した。事故機は台北の松山空港から金門島に向かっていた小型プロペラ機で、離陸から3分後に高度を下げはじめ、市街地の高架橋に激突したあと川に墜落した。
現場は空港からおよそ6キロの地点だという。機体は去年4月から運用した新しいものだが、購入直後にエンジントラブルがありエンジンを交換していた。
昨年夏にも50人近く死亡の航空会社
事故の模様は高架橋を渡っていた複数の車のドライブレコーダーに記録され、映像を見た航空評論家の秀島一生さんは「(飛行機の)プロペラが止まっている。離陸した直後にエンジンなどの不具合の緊急事態が起きたことがわかる」と話す。
トランスアジア航空では昨夏にも同型機が悪天候下の着陸に失敗し、50人近くの死者が出ている。
司会の加藤浩次「同じ機種ということなんですよね」
本村健太郎「機体の欠陥ということも考えられるわけで、とにかく原因究明ですよね」