アジア大会でカメラを盗んだとして起訴された競泳の冨田尚弥選手(25)の第2回公判でとんでもないハプニングがあった。きのう2日(2015年2月)、韓国・仁川地裁で行われたが、法廷通訳が日付を間違えて姿を現さなかったのだ。富田は言葉が分からず、ポカーンとした顔をしていたという。
韓国人弁護士が通訳してようやく審理
「日にちを間違えたというのは、驚きました」と富田の國田武二郎弁護士もあきれていた。法廷通訳人は裁判所が用意する正式なもので、裁判を延期するかと聞かれたが、國田弁護士は「なんのためにわざわざ時間と費用をかけて日本から来たのか」として延期せず裁判は行われた。富田側の韓国人弁護士が通訳を兼務したが、審理内容はほとんど日本語で説明されなかったという。
司会の羽鳥慎一「自分の潔白を証明するところですから、出張費用のことより延期すればよかったのではないでしょうかね」
コメンテーターの舘野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)「そもそも、裁判に携わる人が翌日のスケジュールを確認しないとは・・・。この事件について、といっていいのか、不可解なことが多すぎますね」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト