なくならない大バカ投稿動画!警察庁は検挙強化―名前や住所ばれ転居・無職

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   コンビニで無銭飲食、キセル乗車、コーヒーショップに爆竹投げ込み、自動販売機を殴る蹴る・・・スナック菓子に爪楊枝を混入させる動画を投稿し悦に入っていた19歳の少年が逮捕されたばかりというのに、違法行為の動画サイト投稿が相変わらず横行している。

「コンビニおでん食い逃げ」「自販機破壊」「改札走り抜け」

   荘口彰人リポーターが「目を疑う動画がたくさんあります」と伝える。

★2人の男性がコンビニの店頭で代金を払わずにおでんを食べ、さらに棚にあったパンをかじる映像。
★数人の男女が夜、自動販売機を殴る蹴るで壊す映像。
★男性が駅改札を走り抜けホームへ。さらに帰りも改札を走り抜けていくキセル乗車の映像。
★海外などで放送されたサッカー番組を無断で投稿。

   警察庁によると、こうした違法配信で1昨年(2013年)は362件が摘発され、昨年9月には4人が逮捕されている。昨年4月には、コーヒーショップの「スターバックス」に男性(29)が爆竹を投げ込んだ。その模様をネットに投稿し話題になって怖くなり、警察に出頭して威力業務妨害で逮捕された。「今は本当に後悔しています」と次のように話した。

「過激なことをたくさんやってきましたが、天井知らずにどんどんいっちゃって、自分でも予想すらしなかったことをやっちゃった。当時は楽しくてしょうがなかった。逮捕されたあとの生活はガラッと変わりました。もちろん前科が付きますし、暴言、罵倒を掛けられましてね」

   男性は住所、氏名などが晒されて転居を余儀なくされた挙句、現在も無職という。

   こうしたユーチューバーの投稿は、再生件数に応じて広告収入の一部が入ってくる仕組みだが、投稿しているうちにもっと過激なもので再生件数を増やそうとエスカレートし、法律違反の意識などなくなってしまうらしい。

   司会の小倉智昭「楽しいんだろうね」

   笠井信輔ニュースデスク「しっぺ返しを食らうと考えたほうがいいですよ」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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