老舗寿司「すきやばし次郎」次男セクハラ訴訟!女性従業員に「1回寝よう」
寿司好きなら「すきやばし次郎」を知らない人はいないだろう。私も何度かカウンターに座って(小野)二郎さんに握ってもらっているが、魚がいいのはもちろんだが、飯と酢の配合が絶妙で、口に入れたときふわ~っと広がる握り具合も見事である。
しかし、二郎さんも89歳だから、現役で握り続けるのはそう長いことではあるまい。寿司の神様の味を継ぐのは誰なのか。私は「すきやばし次郎」の味は一代限りだろうと思うが、彼には六本木ヒルズ店をやっている次男がいる。現在53歳だが、そこそこ寿司の評判はいいようだ。だが『週刊文春』によれば、そこで働いていた30代の従業員の女性に執拗なセクハラをしていたとして、訴訟を起こされているというのである。
体を触る、クルマの中でキスや関係を迫るなど目に余るものがあったという。彼女が「レンジでチンして」というと、「チンでもマンでもいいから早くしろ」などと卑猥な冗談をいっていたというし、二人きりの時に「オレは自分がイクことをコントロールできる」「仕事で信頼関係を築くために一回は寝てみてもいいんじゃないかなぁ」などといってという。次男は「セクハラのセの字もない」「一般論としていっただけ」だと反論しているが、読む限りは分が悪そうである。
二郎さんも若いときはモテたと思うが、女遊びはともかくセクハラはしゃれになりませんやね、二郎さん。