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北朝鮮兵士に広がるゲイのカップル!軍服姿で抱き合い、股間に手延ばし・・・

   『フライデー』は長嶋一茂と父長嶋茂雄・次女三奈との仲がギクシャクしているように見えるのは、亜希子夫人が亡くなったあと、夫人の弟の妻、一茂にとっては義理の妹にあたるXさんが長嶋の介護を始め、父親が頼りにしていることをいいことに長嶋家を取り仕切っているからだ、という一茂側のいい分を載せている。これは週刊新潮に書かれた記事を巡って一茂が週刊新潮を訴えた裁判で、一茂が東京地裁に出した陳述書のなかにあるそうだ。

   だが、事実は少し違っている。三奈は一茂とは距離をやはり置いていて、Xさんのほうを信頼しているそうだ。2月20日に79歳になる長嶋茂雄の内憂はまだまだ続きそうである。

   お次もフライデーのちょっとおもしろい記事。北朝鮮の人民軍に「ゲイのカップルが激増」しているというのだ。写真は2人の人民軍の兵士と思われる男同士が抱き合って唇を重ね、1人の男の手が相手の下半身に伸びていくところを4枚の組写真で見せている。

   これは北朝鮮と韓国の境界線に設置された監視カメラが捉えたものだという。デイリーNKジャパンの高英起編集長によれば、北朝鮮は満14歳になると11年間の兵役義務があり、10代から20代の青春期を女性と接することのない男社会で暮らすので、性の対象が男に向かっていくのだという。

   10年に韓国で大ヒットしたゲイが題材のドラマ「美しい人生」は北朝鮮でも人気で、人民軍内にも海賊版のDVDが出回っているそうだ。11年の兵役義務というのもすごい。もしそうだとすると、あと何十年かすると北朝鮮の人口も減少に転じるかもしれない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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