井上貴博アナが日本経済新聞の記事を紹介しながら、「間もなく節分(2月3日)ですが、節分と言えば、関西出身の夏目さんはやっぱり・・・」
司会の夏目三久「恵方巻きの丸かじりですよね。子どものころからやってます。その年の方角を向いて、願いごとをしながらずっと何も話さず食べ続けるんですよ。その間に、お電話なんかがなったりしたら最悪です」
大阪では一般的で、9割以上が実食経験があるのに、東京では知ってはいるけど食べたことあるのは65%どまりだという。
井上「そこで、変り種を発売することで、関東にも恵方巻きの習慣をどんどん広めようという流れになっているのです」
どんな変り種があるのか。
サイダーびんに写真貼りつけて・・・
最初に登場したのは恵方巻きならぬ、「恵方巻サイダー」(180円)だった。坪井食品がスリーエフなどで売り出したもので、黒い瓶の底に恵方巻きの写真が張り付けてある。
井上「飲んでみましたが、中身は極めて普通においしいサイダーです。冬はサイダーが売れません。何かインパクトがあるものを発売したいと始めたのですが、2万本はすでに完売です。節分までに増産の計画だそうです」
「シウマイ恵方巻」(320円)を考えたのはあのシューマイの崎陽軒だ。シューマイのあんを中華まんじゅうでの皮で巻いてロール状にした。昨年(2014年)は即完売で、今年は2倍の約5000食を準備している。
「キテマスくん」コーナーでも変り種恵方巻きが登場した。洋菓子店の「メイプリース」の「恵方巻ケーキ」である。すべて菓子で作られているという。
佐藤渚アナ「海苔はココアを練り込んだシュー皮、酢飯は卵白多めのスポンジ生地。具の卵焼きはスフレチーズ、マグロはいちごゼリーです」
店頭で試食した客は「思ったより甘くない」という感想だったが、なにもケーキをこんなことして食べることもないような気がするね。