格安航空運賃を武器に参入した国内航空業界3位のスカイマークが民事再生法を東京地裁に申請した。円安によるコスト増や格安航空会社LCCとの競争激化で赤字に転落し負債総額が700億円を超えているのが背景にある。エアバス購入をめぐって請求されている違約金を含めると負債総額は1000億円を超えるという。
ワンマンと言われている西久保慎一社長は退陣し、新しい経営陣の下で運航を継続しながら資金援助をしてくれるスポンサー探し再建を目指す。
「あれ見たさに乗ってると思われそうで・・・」
羽田空港でスカイマークの利用者に聞くと、「しょうがないんじゃない。客いないもんね。カウンターから乗り口までめちゃ遠かったり、不便だなと思うことがある」と冷ややか。
宮田佳代子(元ニュースキャスター)「(ミニスカートの効果は)注目を集めたという意味はあったかもしれないが、首を傾げる効果だったかなという気がします。出てきた当初は格安で魅力を感じた人も多かったが、そのあとLCCが出てきた。そこでビジネスセンスが問われたが、ちょっとおかしかったのかなあ」
松尾貴史(タレント)「何度も乗ったけど、ちょっと安いから乗ってもいいかなという人たちが、スカートの丈を短くしたのでそれ目当てで乗っているみたいで嫌だと離れていったかもしれない。偉い人の趣向なんだろうという物がトイレに飾られてあったりもした。その点が改善されないといけないと個人的には思うけど」
東京地裁が再建は難しいと判断し、申請を棄却すれば破産ということになる。
文
モンブラン