昏睡状態が200日以上も続いていた入院患者が「現金」欲しさに奇跡的に回復した。中国メディアが伝えるところによると、広東省のある男性はおととし8月(2013年)にネットカフェでゲーム中に脳内出血で倒れ、意識不明の状態に陥った。なんとか意識は戻ったが、体は動かせず、医師が特効薬として用いたのが、中国の最高額の紙幣「100元札」(約2000円)だった。
医者が「もし取れたら上げるよ」
患者の目の前で紙幣をちらつかせて、「もし取れたらあげるよ」と言ったところ、患者はふるえる手で紙幣をつかんだという。医師が患者の家族に「患者が世界で一番好きなもの」をたずねたところ、おカネと即答したのだという。いまでは、この患者は退院できるレベルにまで回復したという。
キャスターの菊川怜「小倉さんだったら、(一番好きなものは)何って答えます?」司会の小倉智昭「おカネ嫌いな人いないでしょ。誰だっておカネは好きですよ」