東京の葛西臨海水族園で大水槽を回遊するクロマグロなどが相次いで死んでいるが、この週末にさらに減ってしまった。昨年(2014年)11月1日にはクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹がいたが、今月14日(2015年1月)にはそれぞれ17匹、4匹、9匹に激減してしまった。さらに、きのう18日朝には7匹、1匹、5匹になってしまった。
新たなスマ入れた直後から大量死発生
死んだマグロの半分以上が脊椎を骨折しており、ガラスなどに激突したことが直接の死因だと見られるという。原因について、水族園はウイルスや細菌がもっとも有力と考えているという。11月6日にスマ31匹をあらたに水槽に入れた後に大量死が発生している。このスマにウイルスや細菌が混入したいたと見られるという。
キャスターの菊川怜「水族館にとっては大打撃ですよね」
司会の小倉智昭「いまのままだとゼロになるのも時間の問題という感じですね」