マクドナルドの一連の異物混入騒動の発端となった青森・三沢店で見つかった青いビニール片について、日本マクドナルドはきのう14日(2015年1月)に混入経路は不明と発表した。外部機関による調査を行い、異物は「ポリアセタール」というフィルム片と判明したが、タイの製造工場でも店舗で使われていないものだったという。
混入の「ポリアセタール」どんなもの?
森圭介アナ「工場でも店舗でも使っていないものだったということですが・・・」
司会の加藤浩次「ナゲットの肉の中に入ってましたよね。ナゲットの形で店に来て、店員は油で揚げるだけ。ということはおかしいでしょ。中に入ってたんだから。あとから入れたんですか。明らかにしたほうがいいですよ」
キャスターのテリー伊藤「お客さんは混乱するよね。どうやってこれが入ったのって。歯なんかと意味が違う」
加藤「付着したとい状態じゃない」
森「完全に中に入ってますからね」
坂口孝則(経営評論家)「他に考えられるのは、原材料を買った瞬間に入れたとか。しかし、工場で使われてなかったと断言されると、テリーさんのいうように、消費者の不信感がつのるだけですよ。あとは安心、安全の報告を待つしかない」
意図的に誰かが入れた可能性
加藤「チキンナゲットの原材料は鶏肉ですよね」
おおたわ史絵(内科医)「それを成形するんですよ」
坂口「工場はそこではないといってるのだから、それ以前か、あるいは意図的にだれかが入れたか」
加藤「ふたつにひとつ」
森「工場の前なのか後なのか」
日本マクドナルドは内外の工場に衛生管理体制を再設定するよう指示したというが、混入していたという「ポリアセタール」とはどんなものでどこで使われるものなのかの説明はなかった。その程度の調査だったのか。
「スッキリ!!」もそこを調べようとしていない。なにに使われているものかがわかれば、どこで入ったのかも絞られる。