スペイン・バレンシアの裁判所は、サッカー日本代表のアギーレ監督(56)に対する八百長容疑の告発を受理した。アギーレは4年前にスペイン1部リーグの残留をかけた試合で、相手チームに金を渡した疑いで選手ら40人と検察当局から告発されていた。受理によって捜査は本格的となり、来月2月(2015年)以降、出頭を要請される可能性がある。
「日本代表監督」アジア杯後に解任必至
山本匠晃アナ「スポーツ紙は大きく取り上げています。見出しを見ますと、『アギーレ監督 アジア杯後 解任へ』『アギーレ監督 捜査開始』『解任アジア杯後にも アギーレ監督』などとありますが、今後どんな流れになるんでしょうか」
コメンテーターの菅野朋子(弁護士)は「捜査はこれから始まります。捜査で嫌疑が固まれれば起訴になります。ただ、40人以上ということなので、裁判は結構長い時間がかかると思います」と見る。
山本「3、4年という報道もありますからね。選手への影響ですが、報道にはきのう(14日)の練習後、ゴールキーパーの川島選手は『何も聞いていないので何とも言えません』と驚いた様子だったということのようです」
キャスターの齋藤孝「選手の発言を聞いていると、自分たちはやれることはやっていこうという、大人の心構えを感じますね」
アギーレはこれまで一貫して疑惑を否定している。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト