スーパーのスナック菓子に爪楊枝混入!映像投稿の大バカ野郎ただちに逮捕しろ

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   スーパーの売り場でスナック菓子に爪楊枝を混入し、その様子をインターネットの動画サイトに投稿して悦に入っていたとんでもないバカ者がいた。You Tubeで公開された動画によると、場所は東京都内のスーパー1階で、歩きながら撮影している。「えー、商品...『店の商品に悪戯してみた2』でございます」とつぶやきながら、片手でビニールの袋に入った爪楊枝を取り出した。

   菓子売り場の前に来ると、手にしていた爪楊枝をスナック菓子の中へ突き刺し、指で押し込む。映像に穴の開いたスナック菓子の袋がアップされた。犯人は「ま、こんな感じですね、はい」とつぶやき、「超余裕ですよ。ということですね。閲覧ありがございました」と得意になっている。

ネットでは「警察に早くみんなで通報しよう」

   11日(2015年1月)に動画が公開されると、「なにが面白いのか理解できない」「警察に早くみんなで通報しよう」と騒ぎになり、消費者から通報があったスーパーが調べたところ、実際に穴の開いた商品が確認されたという。

   さらに、ネット上には投稿した犯人と同じ名前で別の店で悪質な行為を行っている動画もあった。同一犯人かどうかは不明だが、こんな映像だ。「『店の商品に悪戯してみた1』。どうです、これ。これを開けちゃうんですよ」と菓子パンの袋を開けて元の場所に戻す。「恒例の万引き動画を撮影したいと思います」と言いながら、菓子を手に取りそのまま店外へ。「ということで、こんなもの余裕すよ、余裕」とほざいていた。

威力業務妨害で捜査

   元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏はこう話なす。「稚拙で典型的な愉快犯と思いますね。第三者に直ちに危害を加えてやろうという意図は見えませんが、ただ気を付けなければならないのは、パート3、パート4にエスカレートし、針などを混入する恐れがあることです」

   コメンテーターの萩谷順(法政大学教授)「ゆがんだ自己顕示欲がベースにあるようで、さらにエスカレートする可能性があるとおもいます」

   マクドナルドなど食品への異物混入騒ぎが相次ぐ中で刺激を受けたのだろうが、愉快犯とはいえ放っておけない。警視庁は威力業務妨害の疑いがあるとして捜査しているという。逮捕して厳罰に処すべし。

文   モンブラン
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