間一髪!雪に埋もれた女児救出―たまたま通りかかった救急車

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   気温が上昇した北海道で屋根から落ちた雪に埋まってしまった小学2年生の女児(8)が奇跡的に救助された。石狩市で12日(2015年1月)午後、「公園に遊びに行く」といって外出した娘の帰りが遅いのを心配した母親が付近を探していると、自宅裏庭の雪山の中から女児の声が聞こえた。屋根から落ちた雪に埋もれてしまったらしい。

北海道石狩市・・・3月中旬並み暖かさで屋根から落雪

   母親が119番通報すると、救急隊員が待っていたかのようにすぐ駆けつけてきた。女児の声が聞こえる雪山を掘り、4分後には無事救出された。女児は会話ができる状態でケガもなかった。消防署は「別件で出動した救急車が近くを通りかかったために、迅速に救助活動ができたのが幸いした」という。母親の探すのが遅れ、救急車の通りかかるタイミングがズレていたら危ないところだった。

   司会の羽鳥慎一「幸運が重なってよかったですね」

   12日の石狩市では最高気温が2.4度と3月中旬並みの暖かさになり、屋根からの落雪が起こりやすい状況だった。キャスターの赤江珠緒が「この暖かさは今週15日の木曜日頃まで続くので、屋根からの落雪、雪崩に十分注意してください」と呼びかけた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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