「米軍の公式ツイッター」イスラム国に乗っ取られた!サイバージハド宣戦布告

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   アメリカ政府はきのう12日(2015年1月)、アフリカ・中東地域を管轄するアメリカ中央軍の公式ツイッターとユーチューブが「イスラム国」を名乗る何者かに乗っ取られたと発表した。

   ツイッターには覆面をした男の画像や「サイバーカリフ」と名乗る書き込みが複数載っていて、「アラーの名においてサイバーカリフはサイバージハドを続ける」「アメリカ兵よ、われわれは行く。後ろに気をつけろ」「(ツイッターは) イスラム国が占領した」などと語っている。

   さらに、陸軍将兵の名簿を載せて、「われわれは止まらない。何でも知ってるぞ。お前のことも、妻や子のこともな」という書き込みもあった。ユーチューブには「イスラム国」の宣伝映像が掲載された。

中東で訓練受け帰国したイギリス人かアメリカ人が制作

   ホワイトハウスの報道官は「深刻にとらえている」と話すが、詳しい情報はなく、なお分析を続けているという。軍はサイトを閉鎖した。中央軍は「掲載されたものに軍の機密は含まれておらず、軍の活動に支障もない」としている。

   キャスターのテリー伊藤「軍人の家族の情報が載っているというのは不安ですよね」

   ロバート・キャンベル(東京大教授)はこれをナマで読んでいた。「サイバージハドをこれからやると言っていて、電子戦争です」「言葉を見ても映像を見ても、ものすごく洗練されてて、シリアの何もないところで作られてるとは思えません」「英語も的確で、若い人に説得力のある言葉を使っているから、イギリス人とかアメリカ人とか、(中東から)帰ってきた連中が作っているんじゃないでしょうか」

   司会の加藤浩次「(イスラム国に)入って、帰ってきた人?」

   キャンベル「先週のフランスの事件と同じ構図です」

   テリー「彼らは軍事訓練受けてるから、アメリカだって心配だよね」

   森圭介アナ「組織的な大きさもうかがえます。油田を制圧して、金銭的にも地盤があるといわれていますよね」

   加藤「インターネットの使い方がホントにうまくなったですね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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