木下康太郎アナが「相当、スゴイことなんです」「由緒ある雑誌で初めて。トテツもないことなんです」と意気込んで伝える。なにが大変なのか。お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が書いた小説を掲載した文藝春秋社の文芸雑誌「文學界」が、又吉効果で創刊81年にして初の増刷となったのだという。
ネット書店で品切れ、大手書店でも品薄という事態になっていて、発行部数1万部に加えて7000部を増刷することになった。
芸人のボクと先輩芸人の青春物語
小説の内容は芸人であるボクを語り手に、才気ある先輩芸人と過ごした濃密な青春を描いている。
笠井信輔ニュースデスク「私もざっと読んだんですが、漫才師が人を笑わせるウラでいかに複雑なことを考えているかという、笑えてちょっと感動もできるものでした。こういう文体なんだと驚きました」
司会の小倉智昭「芥川賞候補になったりなんかして」