危機意識薄い日本マクドナルド
タイ・サラブリー県の工場では、ゼネラルマネージャーが「映像を見て異物に似ているものの割り出しを進めています。日本へも行く」と話していた。青いものでは手袋やポリ袋などがあった。
経営コンサルタントの坂口孝則「どんなにしても事故をゼロにはできないのですが、問題は起きたあとにいかにバックアップするかです。サンデーは2週間前に認識していたはずで、なぜそのとき対応できなかったのかが問題です。今の危機的な状況を全社員が共有していないと思わざるをえない」
日本マクドナルドはきょう7日、会見して状況を明らかにする。
司会の加藤浩次「また異物ですね」
坂口「様態が違うというのは、危機管理の甘さと思わざるを得ないですね。消費者の立場からは事件が起こったらすぐ対応してもらいたい」
キャスターのテリー伊藤「会見で事情は明らかになると思うが、きょうの昼でも、客がためらいながら買わなくちゃいけないというのがね」
坂口「(他店でも)類似のことは毎月10件くらい起っています。いまマックに注目が集まっているから、ここは力の見せ所でもあります」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト