「私がその渋滞に巻き込まれてたら、当然怒りますよ。ふざけるなって話ですよ」
司会の小倉智昭が憤然として言う。なんのことか?
3日(2015年1月)夜、三重県内の高速道路で19時から4日2時まで7時間にわたって5か所のサービスエリアやパーキングエリアが突如として閉鎖された。Uターンラッシュで渋滞中のドライバーらは最大70キロもトイレや休憩なしで走らなければいけない事態となり、関係各所に苦情が殺到したという。
三重県警が高速道路会社に要請
このSA・PA閉鎖の理由は暴走族対策だった。三重では正月に暴走族が「走り初め」などと称してパーキングエリアに集まるため、三重県警が中日本高速道路に依頼して閉鎖を実施したという。県警によれば、暴走族の動きが判明したのが当日になってからで、閉鎖を決めたのは3時間前だった。
なお、今年の暴走族は三重県のお隣の愛知県のパーキングエリアに集っていたそうだ。