3日(2015年1月)の夜、英国南部のサウサンプトンを出航した大型貨物船「ホーグ・オーサカ」号が、わずか50分後に浅瀬に乗り上げ座礁する事故があった。25人の乗組員は全員救助されたが、この船には1台4500万円のロールスロイスをはじめ、ベントレー、ジャガー、ランドローバーといった高級車がおよそ1400台も積載していた。被害総額は最大で180億円にもなるという。
転覆・沈没避けるためわざと座礁
船は出航からキロ地点で傾きだし、船長の判断で転覆・沈没を避けるために、意図的に浅瀬に乗り上げる「任意座礁」したものだった。
司会の小倉智昭「積み荷の高級車がどうなるのか、気になりますよね」
木下康太郎アナ「(座礁した船の写真を見ながら)これだけ傾いてるので、まあちょっと難しいんじゃないかと思いますけど」