23日(2014年12月)に東京・お台場で、サンタクロースに仮装した人が集まるイベントが行われたが、参加者から「内容がひどすぎる」「話が違う。カネ返せ」などと苦情が殺到しているという。
イベントは大勢のサンタ同士がハイタッチしながら1~2キロのパレードランをしたのち、特設会場で音楽を聴いて盛り上がるというものだった。告知ポスターでは「最大10000人のサンタが集まる!!」と謳い、大勢のサンタが道を埋め尽くす写真が掲載されていた。
しかし、実際にはせいぜい50人くらいのサンタしかおらず、ランのコースも会場もガラガラだった。イベントは3500円の参加費が徴収されていた。
ノートパソコンに家庭用小型スピーカーをつけただけの「音楽フェス」
キャスターの菊川怜「(誰もいないコースで)誰とハイタッチすればいいの?」
特設会場の「音楽フェス」はノートパソコンに家庭用の小型スピーカーをつないで音を出しているだけ。ほかの設備、飲食コーナーなども貧弱で、そもそも最初から1万人規模の参加者を想定していたのか疑問だという。
「とくダネ!」の取材に対し、主催者側の社長「参加者には誠心誠意対応します。逃げも隠れもしません。後日ちゃんと説明します」と話している。