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たけしの「ヒンシュク大賞」やっぱりこの二人...オボちゃんは笑えなくなっちゃったよ

   お次は週刊ポスト恒例のたけしの「ヒンシュク大賞」。今年もSTAP細胞や佐村河内守騒動、号泣県議などヒンシュクには事欠かない。まずは週刊文春に49歳女性と不倫、100億円払って離婚かと書かれたたけしの自虐ネタからと思ったら、編集部側がパス。やはりまずいと思ったのであろう。

   他人になりすまして脅迫メールを送った「パソコン遠隔操作事件」の片山祐輔被告については、「たいした知能犯かと思いきや、やっぱりあの顔じゃムリだったな(笑い)。最後にマヌケがバレちゃったよ。捜査員に見張られてることぐらい小学生だってわかるだろって」

   号泣野々村竜太郎県議には、「大泣き会見は今見ても笑っちゃう。芸人を超えたね。最近の若手は凝った笑いを狙うヤツが多いけど、こういうわかりやすい笑いが実は一番強いんだよ」

   大韓航空機の会長令嬢がファーストクラスなのにナッツが袋のまま出されたことに激怒して出発を遅らせた問題については、「この事件、『ナッツ・リターン』って呼ばれてるんだろ? オイラの映画『キッズ・リターン』の丸パクリじゃないか。使用料払えっての」

   「現代のベートーベン」佐村河内騒動については、「『今度は自分で書きました』って新曲でも出したら話題になるのに。交響曲『HIROSIMA』ならぬ『YOKOSIMA』なんちゃってさ。儲かるぞ~」

   錦織圭の大活躍でそれにあやかって売れっ子の松岡修造が出した日めくりカレンダー「まいにち、修造!」が売れていることについては、「それならオイラも出してやろうか。『芸人格言カレンダー』なんちゃってさ。『オネエチャンと遊んだっていいじゃない、スケベだもの たけし』『家にカネ入れなくてもいいじゃない、芸人だもの たけし』とか」

   最後に登場したSTAP細胞の小保方晴子については、「真打ち登場か。だけど、佐村河内や野々村と違って、なんだかこの人のことを笑いにくくなっちゃったんだよな~。実際に人生狂わされちゃった人もいるしね。あの『STAP細胞はありま~す!』って会見の時のオネエチャンの目を見てると、なんだか『新興宗教にハマった人』みたいに思えてくるんだよな」

   2014年のグランプリは佐村河内と野々村の両巨匠に決定!

「この2人はヒンシュク界の風神・雷神、ウソつき界の竜虎と呼ぶにふさわしいよ。2人のコンビで来年の『THE・MSNZAI』に出てきてくれないかな~。文句なしの優勝候補だぞ」

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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