北朝鮮「インターネット接続マヒ」米国の報復?国務省は否定せず

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   北朝鮮のインターネットが一時接続不能になった原因は不明だが、アメリカの民間調査機関はサイバー攻撃を避けるために北朝鮮が自ら接続不能にした可能性、中国の介入説をあげている。

   ロシアの企業関係者は「あの件だろうね」という。あの件とは、ソニー子会社が制作したコメディー映画「ザ・インタビュー」で、米国がサイバー攻撃を受けたことに対する報復だ。オバマ大統領が「対抗措置」に言及した直後の出来事だけに、関連づけて見られるのも当然だろう。

「ザ・インタビュー」米国内では上映の動き

   米国報復説に対して、米国務省ハーフ副報道官は「いくつかの対抗措置を検討しています。その中には目に見えるものと見えないものがあります」と肯定も否定もしなかった。

見たくなってきた
見たくなってきた

   サイバー攻撃でいとも簡単に報復できるのか。ITジャーナリストの三上洋氏は「北朝鮮は4つほどのケーブルしかない。それも中国の『チャイナニコム』という1社に繋がっているだけ。出入口が1か所しかない状態で非常に脆弱」という。

   北朝鮮の防御かアメリカの報復のどちらかに絞られそうだが、三上氏は「繋がりにくくなった後に完全にシャットダウンしたことを考えると、外部からのサイバー攻撃が高い」とみる。

   小松靖アナ「新たに入った情報では、上映中止を決めた『ザ・インタビュー』が、テキサス州やジョージア州の映画館は25日から予定通り上映に踏み切ることを明らかしたそうです」

   司会の羽鳥慎一「ここまでくると、kぁえって映画を見たいという気持ちになってきました」

   現在、北朝鮮のインターネットは平常通り接続が可能になっているが、上映となると米朝対決はまだ終わりそうもない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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