井上貴博アナが「あまちゃん鉄道入り やっと発車」という産経新聞(2014年12月24日付)を紹介した。東日本大震災で線路がズタズタになったJR山田線がNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のモデルとなった三陸鉄道へ移管されることになった。
全国一の赤字路線
井上がこう伝える。「4年近くも復旧が進まなかったのは、山田線は全国でも一番の赤字路線だからなんです。JR東日本だけではどうにもならないが、第三セクターに押し付けても、自治体は『そんなの無理ですよ』ということになっていたんです。そこで白羽の矢が立ったのが、『あまちゃん鉄道』なら何とか人気となるんじゃないかということなんです」
三陸鉄道の第3セクターだが、こちらには「あまちゃん」という強力な助っ人がいる。観光客が乗りに来てくれるだろうという皮算用なのだ。
キャスターの齋藤孝「鉄道が通ると、地元の人は元気が出るんですよ」
井上「過疎地域やこういうご高齢の方が多い地域で、どう鉄道を残していくか。大変難しい課題を突き付けられている気がします」
あまちゃんだけで経営がなんとかなるものなのだろうか。
(カズキ)