バドミントン「ダブルス世界女王」日本の『高松ペア』中国にストレート勝ち

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   このところバドミントンのいいニュースが続くが、これは快挙だ。ドバイで開かれていた国際大会スーパーシリーズファイナルで21日(2014年12月)、女子ダブルスで日本の高橋礼華(24)・松友美佐紀(22)ペアが、ロンドン五輪金メダルの中国ペアをストレートで破って優勝した。全種目を通じて日本人の優勝は初めてだ。

「高橋礼華・松友美佐紀」強みは鉄壁の守り

   元日本代表の陣内貴美子によると、高橋と松友の強みは「鉄壁の守り」だ。引かずに前で勝負する姿勢は中国選手からいやがられているという。

   この大会は年間12回のスーパーシリーズ(SS)の成績上位8人(組)が出場して年間王者を決める。世界選手権、オリンピックに次ぐ位置づけだ。破った中国ペアは世界ランク1位のティアン・ツァオ組で、高橋・松友組はランク2位だった。

   2人は高校時代からペアを組んでおり、当時すでに「オグシオさんみたいに」と世界を意識していた。全日本総合選手権では11~13年3連覇、SSでは今年6月のヨネックスオープンジャパンで優勝していた。

若手有望株が続々登場のバドミントン

   25日には新たなランクが発表になるが、おそらくこの2人が1位になるとみられる。

   司会の加藤浩次「そうだよね。1位に勝ったんだから」

   森圭介アナ「1位だったのが2位に落ちていたんです。返り咲きとなります」

   バドミントンではほかにも若手の有望株が続々と登場している。陣内はこれについて、「相乗効果だ」という。日本人選手が全体に強くなっているので、互いに刺激を受けて高めあい、苦手意識のあった中国にも怖さを感じなくなったのだそうだ。

   加藤「世界レベルの選手が国内にいれば引っ張られるというのは、どのスポーツでもありますよね」

   勝谷誠彦(コラムニスト)「サッカーなんかでもね」

   森「このペアは、『高松ペア』と呼ばれているそうです。ぜひ覚えてください」

   顔がよくて騒がれるというのとは違うから、本物かもね。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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