キャスターのテリー伊藤は厳しく言う。「小保方さんがまだ『ある』というんだったら、いさぎよくない。4月の会見では『200回以上作った』といっていたのに、7月から5か月で1回も作れない。この現実を科学者としてしっかり受け止めるべきだと思いますよ」
香山リカ(精神科医)「科学の世界で、あるといったものをないと証明するのはむずかしいわけですが、小保方さん自身が『なかった。間違いだった』といってほしいですね」
テリー「それが最後に残った彼女の名誉だと思う。自分で結論を出した方がかっこいい」
理研は午前10時半から検証結果についての会見を行った。「STAP細胞は作製できなかった」「検証実験は打ち切る」というものだったが、聞きたいのは小保方氏本人の言葉だ。弁護士ではいただけない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト