抜き打ちでやる「競技会外検査」
日本アンチ・ドーピング機構(会長・日本医科大学大学院鈴木秀典教授)はドーピングに関する啓発と活動を行う公益財団法人だ。ドーピング検査は競技会検査と競技者から提供された居場所情報をもとに事前通告なしで実施する競技会外の検査がある。
今回の問題について、「アスリートへの敬意や言葉遣いについて再検討する」と話しているが、寝静まった深夜にアスリート宅を訪れ、抜き打ち検査をすることが医学的に必要なのかどうか。強制的に水を飲ませて正確な検査結果が得られるのか、解せないことが多い。
司会の羽鳥慎一「今回知ったんですが、選手は1年365日どこにいるか伝えておかねばいけないということなんですね。凄い厳しい状況の中でやっているんだなということが分かりました」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト