プロテニスのクルム伊達公子選手が抜き打ちドーピング検査を受けた際の不満をブログに書き込んでいる。深夜の就寝中に突然、日本アンチ・ドーピング機構の調査員の来訪を受けた。これは規定による抜き打ちの検査で、訪問した時間帯も規定内だという。
しかし、規定量の尿が採取できなかったため、水を飲んだりしなければならず、調査員は4時間近く滞在し、その間、失礼な言動があったと書いている。
司会の小倉智昭「時間が時間だけに、伊達さん、腹が立った。当然ですよね」
最近のドーピング検査は、試合や大会の前後だけではなく、日常のトレーニング期間を対象にする動きが広がっているという。
小倉「試合のあとに検査すればわかりそうなもんですけど。それだけじゃダメなんでしょうかね。厄介な時代になりましたね」