監督「結婚という言葉に酔いしれている夫婦に冷や水ぶっ掛けた」
インタビューがあった。監督は「セブン」「ファイト・クラブ」「ドラゴン・タトゥーの女」などのデヴィッド・フィンチャー。「いろんな作品を撮ったけど、ボク自身を喜ばせる映画はなかった。ボクが見たいのは、ミステリーがスリラーに変わったり、最後は皮肉で終わる映画だ。そんな映画見たことがないから作った」
夫役のベン・アフレックは、自分の監督作品を中断してフィンチャー映画に参加したという。「尊敬するフィンチャー監督と作品を作る機会は今回しかなかった。偽フィンチャー作品を作れるくらい彼の仕事ぶりを観察したよ」
その2人に「結婚前の人は見ないほうがいいか」と聞いたら、「『私には関係ない』と思いながら見ればいい」(アフレック)、「むしろ見たほうがいいと思うよ。結婚という言葉に酔いしれているだろうから。(冷や水を)顔の正面からぶっ掛ける映画さ」(フィンチャー)
加藤「見たくなる」
テリー「見るしかないね」
もうひとつ、リリー・コリンズのラブストーリーがあるのだが、好きなひとは調べてみてね。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト