日本時間のけさ11日(2014年12月)にノーベル賞授賞式と晩餐会が行われ、ここでも天野浩・名古屋大教授が話題になった。晩餐会では中央の王妃の隣に座り、手を打って大笑いするなどすっかり溶け込んだ様子だった。
井上貴博アナによると、直前まで天野教授は王妃をエスコートするとなっていたが、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の夫人に代わっていた。「何がどうしてなのかわかりませんが、席次を見ると、天野先生の隣に王妃と中村夫人、中村先生の左右には天野夫人と理事長夫人。赤崎勇・名城大教授は少し離れた端の方にいらっしゃいました。赤崎先生は英語が得意でないとおっしゃっていたので、配慮されたのかも知れません。ただ、どういう決まりかはわかりません」
王妃の隣で手を打って大笑い
司会の夏目三久「でも、みなさん、気持ちよく過ごされたのでしょうね」
キャスターの齋藤孝「天野さん、王妃と和やかに過ごしていましたね」
夏目「どんなあいさつをされたのでしょうか」
現地の貞包史明記者が伝える。「いま食事が終わって舞踏会に移ったところです。天野先生がいつも持っていらした赤いポーチが気になっていたのですが、さすがに授賞式も晩さん会も外していました。王妃とは席に着くやいなやメニューをとって非常に和やかに談笑していました。
面白かったのは、こちらのテレビ局が生中継で、長女の彩さんにマイクを向けたことです。お父さんについて聞いていましたが、彩さんは父は緊張していたと話していました。でも人生で一番幸せな時だといっていました」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト