大韓航空ヒステリー副社長「辞任!」自社の機内サービスに怒り飛行機引き返し

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   自社の客室乗務員のサービスぶりが悪いと激怒し、飛行機を引き返させた韓国・大韓航空の女性副社長が辞任した。5日(2014年12月)、ニューヨークから韓国・仁川に向かう大韓航空機のファーストクラスに乗ったチョ・ヒョンア副社長(40)は、ナッツを袋のまま出した客室乗務員に「サービスがなっていない。マニュアルでは皿に盛って提供するはずでしょ。飛行機から降りなさい」とクレームを付けた。

   チョ副社長は滑走路に向かっていた航空機を搭乗口まで引き返らせ、責任者の男性チーフパーサーを降ろしてしまった。大韓航空機は約10分遅れとなったが、乗客には一切説明がなかった。

韓国政府も航空法違反で調査

   騒動はこれで終わらなかった。韓国版ツイッターで「越権行為だ」「恥さらしだ」と批判が強まり、韓国政府も搭乗口まで引き返したり、チーフパーサーを降ろした行為が航空法に違反するかどうかの調査に着手した。

   チョ副社長は9日、「本意ではないが、社会的問題を起こしてお客さまおよび国民の皆さまに申し訳なく、私のために傷ついた方がいるならお許し願いたい」と釈明し、すべての役職から外れることを表明した。チョ副社長は大韓航空のオーナーである韓進グループのチョ・ヤンホ会長の長女。怖いもの知らずだったのだろう。

   司会に羽鳥慎一「副社長さまがおっしゃられているからってなったんですかねえ。ナッツの出し方程度で引き返えさせるというのはちょっと...」

   唯々諾々としたがった機長も機長じゃないか。逆に、「暴れる客」として下りてもらったらよかったのではないか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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