今年の外食トレンド「熟成肉」「ちょい飲み」「高級立ち食い」「ランパス」...いくつ行った?

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   全国のグルメ・レストランガイド「食べログ」が、全国1万6000人に行ったアンケートをもとに、今年(2014年)の「外食トレンドワード」を発表した。最もホットな外食トレンドは「熟成肉」だった。「熟成肉」と答えたのは男性20.7%、女性13.8%だった。そんなに流行っていたの?

主婦や高齢者がファミレスで昼間からちょっと一杯

   年間500軒以上も食べ歩き、ブログ「わたべ歩き」が好評の食通芸人・アンジャッシュ渡部建は「2013年の半ばからエージングビーフという言葉は流行っていましたね。もともとアメリカ。アミノ酸とかグルタミン酸とか、うま味成分は熟成させたほうがいいというのが数値でわかっています」という。

   それをさらに進めば腐敗ということだろうが、その直前が一番うまいとは昔からいわれていた。

   渡部はお勧めの店として、アメリカのステーキチェーン「ウルフギャング・ステーキハウス」という店を挙げた。2月に六本木店、おととい8日(2014年12月)に丸の内店がオープンした。「ボクはニューヨーク店、ハワイ店をおさえてます」

   レポーターの阿部祐二がTボーンステーキを食らってみせたが、そんなものはどうでもいい。丸の内店には創業者のウルフギャング・ズウィナーがいて、エージングの効能を解説した。「お客が喜ぶのがうれしい」という。まあそうだろう。

   続いてのトレンドワードは「ちょい飲み」。居酒屋ではなく、ファミレスや飲食チェーン店で軽くお酒を飲む人たちのことだ。主婦から会社帰りのサラリーマン、高齢者まで幅広い。「スッキリ!!」でも取り上げたことがあり、司会の加藤浩次が「盲点といえば盲点」、キャスターのテリー伊藤が「8時、9時には寝ちゃう人だって、3時から飲んで6時に帰ればいい」なんて話していた。

   東京・世田谷のスターバックスはビール、ワインなどのアルコールも出して、ちょい飲みに参入していた。「自宅で飲むような感覚で」と店はいう。コーヒーの客もいるという。そういう雰囲気だ。なるほど。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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