大手牛丼チェーンの吉野家は来週17日(2014年12月)水曜日から主力商品の牛丼類を値上げする。牛丼並盛300円(税込み)が380円と約27%の値上げ。特盛560円は120円アップして680円になる。
吉野家は材料のアメリカ産牛バラ肉が米国のかんばつによる出荷量減少や円安などで価格が2倍になったことを値上げの理由にあげている。吉野家は今春の消費税増税を受けて、280円だった並盛を300円に値上げするなどしており、今年2度目の値上げとなるそうだ。
安売り競争の後遺症
司会の小倉智昭「ボクは牛丼の安売り競争について、こんなことをやってたらデフレでクビを絞めることになるよと言ってました。だから当然だと思います。これでもボクはまだね、吉野家はキツイと思いますよ」
笠井信輔ニュースデスク「オグラさんもお店経営してるんでよくわかるんじゃないですか」
小倉「わかりますよね。やっぱり消費税上がったときになかなかいっぺんに上げられないじゃないですか。そういうこともあるからキツイと思いますよ」