引退後ものびのび活躍するフィギュアスケートの安藤美姫（26）がきのう4日（2014年12月）、育児で話題になった人やモノを表彰する「ペアレンティングアワード」をスポーツ部門で受賞した。ここで母親・安藤美姫はちょっぴり父親に言及もしたのだったが...
子ども寝かせつけた後、練習は午前3時から
今回の受賞者は、カップルが魔裟斗・矢沢心、ママがスザンヌ、パパが瀧藤賢一、スポーツ部門が安藤と北澤豪だった。安藤は昨年春に女児を出産したが、父親がだれなのかは黙して語らず。その後、ソチ五輪代表をかけて闘う姿は女性の共感を呼んだ。これに敗れたあとも、アイスショー出演、テレビ解説者と大活躍だ。
先月にはハビエル・フェルナンデス選手とのお熱いツーショット写真で交際を明らかにして、またまた世間を驚かせた。受賞の弁は「スケーターとしても、母親としても、自信をもっていけるなと感じることができました。ありがとうございました」
プロのスケーターと母親の両立は容易ではない。「帰って来て娘の寝顔を見ると、それで元気になって、次の日のパワーがすごくみなぎってくる」と話す。練習は子どもが寝たあとの午前3時からということもあるという。
フェルナンデスと将来的には結婚したい
と、突然、「父親の...（といいよどみ）、複雑なのであれですけど」と自ら笑って、「いるんですけど、いないみたいな」（会場も爆笑）と父親を語りだした。真顔に戻って、「本当の父親のことは、娘の人生でもあると思いますので、これからも公表する必要はないと思っています」ときっぱり言い切った。
しかし、「母親としても、愛情と、父親の面も与えながら...やはりそばにいてくれる人がいた方が、絶対に、（さらに力をこめて）絶対にいいなというのは凄く感じます」ともいった。
フェルナンデスが頭にあることは明らか。ソチ五輪では4位。今年のグランプリ・ファイナル出場も決めた、スペインの人気者だ。記者から「そばについていてくれる人ですか」と聞かれると、「聞かれると思って覚悟はしていた」と前置きして、「（彼は娘と）よく遊んでくれて、テ レビで彼が滑っていればわかるような感じ」話す。「婚約などは何もしていないですけど、将来的にうまくいけば、そういう結果になれたらいいね、というお話ができるお付き合いをしてます。すごく娘のことを思ってくれる」とはっきり答えていた。
司会の加藤浩次「幸せそうな感じですね」
キャスターのテリー伊藤が体調不良で、代役というはるな愛は「それぞれの形があるから。でも幸せいっぱい」
香山リカ（精神科医）「凄く自信にあふれてますよね」
菊地幸夫（弁護士）「娘さんを大事にしているのがいいね」
自信あふれるシングルマザー。支持率アップだね。