凄い!美大生の「黒板ジャック」教室に入ったら一面に極彩色のチョーク絵

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すぐ消されてしまう美しさと一瞬の大切さ

   すぐに消されてしまうという点がチョークアートの美しさで、すぐに消えてしまうことで一瞬を大事にする―生徒たちにとってこの日の朝が特別な朝になることが大事だという。3年間の活動で100枚の黒板ジャックを完成させた顧問の三澤一実教授は「これからは地方の学校でもやっていきたい」と熱を入れている。

   松尾貴史(タレント)「チョークで描くと薄っぺらな印象になるが、これは重厚な奥行とか重量感が出ていて、すごく面白い。表現することの面白さ、可能性の大きさみたいなものを若いときに気づくって、国全体の力になるんじゃないかと思います」

   カネに結びつかない美術の時間を減らし、理系偏重する文部科学省の方針をちょっぴり批判か。

文   モンブラン
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