東京都心の気温観測地点を移転「地球温暖化を隠すためじゃないのか」(小倉智昭)

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   東京都心の気温を調べる観測地点がきのう2日(2014年12月)、50年ぶりに移動した。これまでは東京・大手町の気象庁前にあったが、高層ビルや道路が増えて気温に人工的な影響が大きくなり、約900メートル離れた北の丸公園内に移った。

北の丸公園内に移り「最低気温」平均1・4度低下

   新たな観測地点は緑が多く風通しがいいため、計測される最低気温はだいたい1.4度低くなりそうだ。これを今年1月の記録にあてはめると、気温が0度未満になる「冬日」は1日から4日に増加する。反対に熱帯夜(25度以上)はひと夏に27.8日あったのが、11.3日に激減する。

   梅津弥英子アナ「(あたらしい観測地点は)ヒートアイランドとかの数値を計るのにふさわしい場所なのでしょうかね」

   司会の小倉智昭「地球温暖化を隠すために移したんじゃないのか!」

   デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「陰謀ですよ」

   気象予報士の天達武史は「ヒートアイランド現象とかは、別にしっかり観測していますので心配はいりません。(移転で)正確な記録が出るようになりますし、気温が記録上で下がってもみなさんの肌感覚は変わりません」と話す。

姉妹サイト