けさ3日(2014年12月)は各地でこの冬一番の冷え込みとなった。北川雄大ディレクターは午前5時頃の東京・代々木公園近くにいた。「手持ちの温度計で2度。冷え込んでいます」
発達した低気圧と真冬並みの寒気の影響で日本海側を中心に大荒れの空模様となっている。
台風並みの低気圧
司会の夏目三久「どうしてこのような寒気が日本列島に来たのでしょうか」気象予報士・尾崎朋美が解説した。「日本列島には10本の等圧線がかかっています。これは寒気が強いとともに風も強いことを示しています。寒気は大陸から下りてきた寒気団で、勢力は974ヘクトパスカル。台風並みの非常に強い寒気です」
夏目「この寒気はいつまで日本列島上空にいるのでしょう?」
尾崎「来週初めまで居座りそうです。東京の最高気温もあす4日は10度を切ると思われます」
キャスターの齋藤孝「気温と体感温度は違いますよね」
尾崎によると、風速1メートルの風で体感温度は1度下がる。まあ、冬だもの、寒いのは当たり前だよな。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト