流行語大賞「ダメよ~」そんなに流行っている?保育園児とお年寄り調査

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   「現代用語の基礎知識」が選ぶ今年(2014年)の新語・流行語大賞に、お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。コンビは「小さなお子さまからお年寄りまで、幅広く便利な言葉として使っていただき、大変うれしく思っております」とあいさつしたが、司会の小倉智昭は「(ダメよ~ってのは)ボクはほとんど見たことないね。なんで、こんなに流行ってるのかわからない」とにべもない。

現実忘れさせるナンセンスで流行った

   本当に「ダメよ~」が流行っているのか、都内の保育所や「品川区高齢者輪投げ大会」に出かけて調べてみると―。「ダメよ~」は2歳から92歳まで認知されていることがわかり、森本さやかアナは「やっぱり流行しているんだなという感じです」と報告する。92歳の人はデイサービスで通っている施設で流行っていたために覚えたという。

   「現代用語の基礎知識」の清水均編集長は、今年の特徴として「現実社会の厳しめの言葉が多かったが、そんななか『ダメよ~ダメダメ』のような現実を忘れられるナンセンスな言葉が流行ったのではないか」と話している。

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