オペラ歌手は体が楽器
支えてきたのは母タミエさんで、94年から続けている博品館劇場でのコンサートも、タミエさんが桜が好きだからと3月に開く。97年にその母が亡くなってからの落ち込みは大きかったというが、05年に「千の風になって」と出会って立ち直った。母にもらった言葉を記している。「自分がされていやなことは絶対人にするな」「ありがとうの心」
司会の加藤浩次「亡くなる5日前までステージを勤めていたんですね」
キャスターのテリー伊藤「コンサート来てよといつもいわれてた。まだ若いよね」
勝谷誠彦(コラムニスト)「オペラ歌手は体そのものが楽器だといわれますからね。とくに女性は体格のいい方が多い。それが過剰になって体に負担をかけたのかな。ギリギリの体調管理ですよね。でも、もう少しなんとかならなかったものかなとうらみに思います」
テリー「50過ぎると足腰弱くなる。声も大事だが肉体はもっと大事」
密葬はもう終わっていて、年が明けてから音楽葬をやる予定だという。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト