羽生結弦きょうNHK杯出場!4回転は封印?「いまできる最高の演技をしたい」

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   フィギアスケートの羽生結弦選手がきょう28日(2014年11月)からのNHK杯に出場する。今年の上位6人で世界一を争うグランプリファイナルへの切符がかかる。すでに町田樹選手ら3人が出場を決めていて、羽生はNHK杯で3位以内に入ることが条件となる。

心配は体力...「しばらく滑っていなかったので影響がある」(佐野稔)

   きのうの公式練習では、3回転ジャンプやコンビネーションを跳んだが、4回転ジャンプは12回試みて成功は2回だった。日本テレビスポーツ局の秋山雅美ディレクターは「滑る進路をいつものように確認して、いつものように滑っていました」という。

   日本スケート連盟理事の佐野稔さんは「全体を通して高い得点がとれるのでは」と見ながらも、体力面を心配する。「負傷した中国大会から帰国後しばらく滑っていなかったので影響があるのは間違いない」という。

   羽生自身は「万全ではないが、今できる最高の演技をしたい」と語っている。「構成(演技レベル)を下げてまで出るかときかれれば、出たいので」ともいう。グランプリファイナルにどうしても出たいということだ。

プログラムも変更

   問題は4回転ジャンプ。NHK杯では、ショートプログラム後半に予定していた4回転を前半に替え、フリーでも3回の予定を前半2回にしぼる。それでも卓越した内容だ。

   スタジオの杉山愛(元テニスプレーヤー)「やりたい気持ちが伝わってきますね」

   キャスターのテリー伊藤「きのうの練習を見ると、4回転はかなり無理があった。競技の面をかえていく可能性があるということですね」

   羽生は最後11番目の演技だ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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