「はやぶさ2」は30日午後(2014年11月)に発射予定だが、探査機の設備まわりの仕事を担当しているは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に今春入った1年生職員の飯田彩乃さん(22)だ。「衛星はものすごく精密な機器を搭載しており、ホコリを嫌うので、その管理をたんとうしています。一番いい状態で管理してあげたい」と話す。
30日午後1時24分48秒
30日午前零時には建屋に収納されていたロケットを約500メートル離れた発射台に移動し、発射9時間前から燃料の注入が始まる。気になるのは発射当日の天候、とくに雷らしい。
「あさチャン!」の気象予報士・尾崎朋美によると、低気圧が近づいており、30日は雷雲が発達しやすい状況で、「くもり一時雨、南東5~7メートルの風」だ。風が10メートルを超えるとロケットを発射させるかどうか判断に迷うところだという。発射は午後1時24分48秒で、正常に軌道に乗せるには1秒の狂いも許されないという。延期になったときは、はじめから起動の計算をし直すのだそうだ。
司会の夏目三久「積乱雲なんかも関係してくるんでしょうねえ。打ち上げは2日後です」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト