「青酸化合物殺人」筧千佐子が結婚相談所で出していた条件「年収1000万円以上。子どもなし」

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   夫に青酸化合物を飲ませて殺害したとして逮捕された妻・筧千佐子(67)は結婚相談所を利用して「えじき」を物色していたが、相談所ではどんな様子だったのか。奇妙な言動はなかったのか。大竹真リポーターは「千佐子容疑者は大阪市内の結婚相談所など、複数の相談所を利用していました。その相談所の一つから新しい事実が判明しました」という。

死別するとすぐ旧姓に戻って「婚活」

   筧が利用していた結婚相談所の責任者はこう話す。「彼女がうちに初めてやってきたのは平成19年でした。本当に感じよかったですよ。子どもさんがいない人の方がいいかなと言っていました。一人暮らしは寂しい。再婚したい。誰かいい人と巡り会えたらとうちに来ました」

   この相談所は入会金1万円、登録料1万円、毎月の会費が3000円だ。結婚が成立したら30万円の謝礼を払うというシステムになっている。殺された夫の勇夫さん(当時75歳)と出会ったのはこの相談所を通じてだった。

   大竹「この結婚相談所では相手の年収については触れていませんが、他の相談所では年収1000万円以上という条件を出していました」

   司会の加藤浩次は「4回も5回も結婚や内縁関係をして、周囲の人は不審に思わなかったのでしょうか」

   宮崎哲弥(評論家)「容疑者は内縁・結婚、死別を何度も繰り返していますよね。死別するとすぐに旧姓に戻っている。ここがポイントですよ。もう一つのポイントは青酸化合物の入手ルート。これがつかめないと、この事件の捜査は相当難しくなるんじゃないですか」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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