<ショート・ターム>
心に闇を抱える子どもと大人!短期保護施設でぶつけ合う思い通じるのか...

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正面から相手と向かい合う怖さがやがて絆に...

   人間と向き合うことは怖い。人に優しくするのも、結局は自分のためだ。グレイスは自己と本当の意味で向き合うために、子供たちの痛みに真摯に向き合い、子供たちを信じた。恐怖がやがて絆になっていくことを、監督はハッピーエンド的には描かない。そこにはまだ悲しさが生きているし、未来という恐怖の存在を感じさせる。

   人間の痛みを理解することで自分の痛みの正体に向き合うグレイスと子供たちが笑い合っている姿は、人間関係の理想を思わせる。

丸輪太郎

おススメ度☆☆☆☆

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