「フェイスブックに私とそっくりな女性」生き別れの双子姉妹だった!

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   パリでデザイナーをしているアナイスさん(27)は、ある日友人から「おい、アナイスにそっくりな人がいるぞ」と連絡を受けた。フェイスブックに載っていた写真はたしかにそっくりだった。ここから始まったウソみたいな本当の話だ。

生年月日、出生地も同じ...DNA鑑定で判明

   アナイスさんが調べてみると、写真の女性はアメリカで活躍するサマンサという女優だった。経歴をみると、1987年11月19日、韓国生まれとなっていた。 アナイスさんも韓国生まれで、生年月日も同じだった。アナイスさんはサマンサさんにメールを送った。「私はアナイス。貴女の動画を見たらわたしにそっくり。生年月日も同じ」

   2人がテレビ電話で初めて話したときの映像があった。同じ顔が並んでいて、「あなたはヨーロッパの人なのね」「貴重な体験ね」と笑い合う。その後、2人とも養子で、もしやということで行ったDNA鑑定で、生き別れの双子の姉妹であることがわかったのだ。

   2人は親に捨てられ、別々の孤児院に預けられた。お互いの存在も知らないまま、アメリカとフランスの里親のもとで育った。

2人の物語の出版や映画化

   司会の小倉智昭「そんなことがあるんだねえ」

   2人が初めて会って抱き合うシーンもあった。やや商業くさいが、2人が手を取って跳ね回る姿、タクシーの中なども映像になっていた。2人の物語の書籍化や自主映画の制作も進んでいる。ネットで映画の制作費を募ったところ、目標額の4万ドルを達成したという。

   小倉「世界中に、自分に似た人が3人いるというじゃない。いま顔形で探すのもあるらしいよね。やってみるか。同じ顔の人いないかな。そしたら『とくダネ!』休めるぞ」

   小倉は知らないらしいが、フェイスブックの顔認証(タグ付け)というのは相当な能力をもっている。ただ、機械(コンピュータ)がやることだから、とんでもない間違いもしょっちゅうで、迷惑を被ることも少なくない。こういう機能はあくまでも「使う」べきもので、「使われて」はいけない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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