アメリカ・ワシントン大ガクン研究チームが、他人を遠隔操作で動かす実験に成功したというので、ネットが沸き返っている。「SF映画みたいだ」「信じられない。本当なんだ!」「やっと現実になったね」などなど。
受信者は指示通りにTVゲームをコントロール
実験は、離れたところにいる送信者が受信者を動かすというもので、題材は海賊船が町に向けて撃ってくるロケットをキャノン砲で迎撃するというテレビゲームだ。送信者はゲームの画面を見るだけ。受信者には画面はなく、キャノン砲発射のコントローラーがある。両者は800メートル離れているが、脳波測定器がネットで繋がり、脳波が伝わるようになっている。
送信者の「撃て」という指示(脳波)で、はたして受信者はコントローラーのボタンを押したのか。結果は大成功で、受信者は見事ロケットを迎撃したという。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト