城跡管理を市に移管して「観光収入もっと増やせ」
竹田城の史跡管理はもともと教育委員会がやっていたのだが、観光振興を担当する市の竹田城跡課に管理が移されていた。「市のレベルでできるという判断に甘さがあった」と市幹部も認める。市は県や国と協議中だ。
司会の加藤浩次「でも、もう(工事を)やっちゃっているわけですね」
ロバート・キャンベル(東大教授)「観光資源重視のあまり、(史跡保護を)最初から尊重していなかったのではないですかね」
キャスターのテリー伊藤「天空の城はなかなか登れないから伝説にもなるんです。行けないからカリスマ性も出る。観光重視はどうかと思いますね」
加藤「反面で(工事は)安全面の確保もあるかもしれない」
登山階段ができて観光客が押し寄せるようになったら、竹田城跡の幻想的な雰囲気が壊れて一気に観光人気は低下する。目の前のカネに飛びついて大失敗!地方の自治体が観光資源の本当の魅力に気づかず、よくやる愚策だ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト