夏目三久「認知症セルフチェック」歯ブラシ、時計、鍵...えーと、ああ思い出せない

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   血液で簡単にアルツハイマー病の発症前かどうか判断できる世界初の技術を国立長寿研究センターとノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕グループが開発した。今後はアルツハイマー病の予防薬開発につなげたいというという。

   認知症患者は予備群を合わせると現在860万人いると推定されている。その半数以上がアルツハイマー型といわれており、血液による検査が実用化がされれば安い費用で、簡単にできるようになる。

   「あさチャン!」はもっと手軽に、自分でもできる判定法を紹介した。認知症の専門医である横浜立大学付属病院神経内科の鈴木ゆめ教授がすすめる早期発見のセルフチェックだ。まず、毎年重ねる自分の年齢を記憶できないとアルツハイマー病の一つの前兆という。人の名前をど忘れするのはよくあるが、あとで思い出せれば問題はない。ただ、思い出せず、相手の名前を毎回真剣に聞くようなら、思い出せないのではなくて覚え込めていないので問題という。

予防に効く「カレーのターメリック」「イワシ」「アジ」「赤ワイン」

   認知症の危険信号チェックに司会の夏目三久が挑戦した。最初に示された5つのもの―歯ブラシ、腕時計、鍵、スプーン、鉛筆を記憶する。次に10種類の野菜名をあげる。夏目はピーマン、ホウレンソウ、大根...とスラスラとあげた後、最初に記憶した5つのものを思い出して言ってもらう。「歯ブラシ、時計、鍵、ス...えーと、鉛筆」。4つ正解は、さて若年性認知症予備群か。

   鈴木教授「時間をおいて、別の作業をした後で思い出せるかどうかがが問題なんです。夏目さんは野菜の名前に関してはスピードもよろしいですし、記憶も『ス』まで言われているのでまったく問題ない」との判定だった。

   キャスターの齋藤孝「認知症にならないための食事としてはカレーの中に含まれるクルクミンがいいそうですよ。あとはイワシ、アジ、赤ワインのポリフェノール」

   カレーのスパイス(ターメリック)に含まれているクルクミンが脳の活性化に有効という研究結果が出ているらしい。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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