サンゴ密漁船に帰港指示!中国政府が日本に連絡「地元公安当局が捜査する」

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   山本匠晃アナが「あさチャン一面チェック」コーナーで、「サンゴ密漁船週内撤退か」という毎日新聞の記事を取り上げた。中国政府が小笠原諸島近海でサンゴの密漁を続けている漁船に帰港指示を出しているというのだ。政府関係者の話によると、中国政府は福建省や浙江省の港に帰らせ、地元の公安当局が捜査を開始すると外交ルートを通じて連絡してきた。

なぜもっと早く止めさせなかったのか?

   12日(2014年11月)現在、小笠原近海にはまだ117隻の中国漁船がサンゴの密漁中だ。キャスターの齋藤孝はこう話す。「帰港指示自体はいいことですけれども、政府が言えばこれだけ早く帰るわけですから、ある意味、黙認していた面もあるというふうに見ることもできる」

   中国の密漁船が9月初めに小笠原近海に出没し始め、一時は200隻を超える密漁船が押し寄せてから約2か月半が経った。海上保安庁が10月1日から11月11日までに退去警告を行った回数は1日当たり平均106回、最大で1日781回にもなった。

   それを無視して密漁を続けてきたわけで、中国政府は漁船に燃料代や漁具購入の元がとれるまでサンゴを採らせ、そろそろ潮時と判断したのではと疑ってもおかしくない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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