来週19日に衆院解散、12月2日公示、14日投開票
あれよあれよという間に年内解散が既成事実となってしまったが、「消費税10%先送り」(毎日新聞)、「来月総選挙へ 消費増税先送り」(朝日新聞)と踏み込んで、投開票日は「12月14日か21日」と日取りまで出ている。安倍首相は17日に帰国するが、この日に7~8月期GDP速報値が発表される。これを判断材料に消費増税のライ姉10月実施か先送りかを決める点検会合が18日に行われ、年内総選挙から逆算すると衆院解散は19日で、12月2日公示、14日投開票というスケジュールが出てくる。日程が詰まり過ぎるので、1週間遅らせる案も出ている。
小倉「GDP速報値はアベノミクスの効果が現れたよという数値には、おそらくならない」
笠井信輔ニュースデスク「民間のシンクタンクが出したGDPの速報値があります」と出した数字は2.47%。先月上旬の予測「3.66%」より低い。笠井は「これで解散への勢いがついてくる」と話す。
アベノミクスが想定した数字が出ない。首相は消費増税を先送りしたい。ただ、自民党内には予定通り10%にすべしという声が強い。それがなぜ解散となるのか。これがわからない。永田町だけがわかっているらしい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト