3Dプリンターで製造された自動車がアメリカ・ラスベガスのモーターショーで発表された。ローカル・モーターズという会社の「ストラティ」という2人乗りの電気自動車だ。
その工程は、40個ぐらいのボディパーツをプリンターで出力したあとで組み立てる。いまは車体が完成するまで44時間かかるが、いずれ1日以内に短縮する予定という。ボディの素材は炭素繊維が入った強化プラスティックで、エンジンやタイヤはフランスの大手自動車メーカー、ルノーから取り寄せている。最高時速は80キロ。
2人乗りで200~300万円
安全面などで運輸当局の審査を受け、早ければ来年にも販売する予定で、価格は200~300万円程度になると見られる。
司会の羽鳥慎一「いやあ、すごいですね。『こういうのつくりましたよ』じゃなくて、もう来年販売しようっていう。本気でやってるってことですよね」