「けさの注目記事は...」と山本匠晃アナが日刊スポーツが報じた都道府県別女性「美肌偏差値」を取り上げた。1位は3年連続で島根だった。ポーラ化粧品が11日(2014年11月)に発表した「美肌県グランプリ2014」で、全国59万人の女性のお肌データを分析したものだ。
しわやシミ、ニキビのできにくさ、肌のうるおいなど6項目で評価し、美肌偏差値をつけた。島根は偏差値77.9で、次いで高知が66.8、愛媛66.2だった。最下位は群馬で25.6という。
日本の3美人県はどうか?東京は何位?
美肌と美人は別という意見も出てきそうだが、重要な条件であることに異論はなさそう。そこで、日本の3美人といわれてきた秋田、京、博多を見ると、秋田は7位で60.0、京都は38位で41.8、福岡は33位で44.5だった。ちなみに、東京は57.8で11位と出た。
司会の夏目三久「そんなに偏差値が違うものですかね。何がもとに差がつくのかしら」
ポーラ化粧品によると、肌の状態は気温や空気中水分量、肌にダメージを与える紫外線量などが影響するという。トップの島根は水蒸気密度が高く、日照時間が短いことが要因と分析している。最下位の群馬は「肌荒れの風」と呼ばれている乾燥した寒風が悪影響を与えているという。上州名物空っ風はお肌の大敵というわけだ。
「そんなに乾燥が影響しますかねえ」という夏目の疑問に、地球の極地・辺境の研究をしているコメンテーターの長沼毅(生物学者)は、「砂漠や南極に行ったら肌はガサガサですよ。南極は水分がほとんど凍っていますからドライです」という。