今月1日(2014年11月)から3日間、愛知県で行われたゆるキャラグランプリに来場者から苦情が殺到していたことがわかった。会場の舗装がゆるく、地面のアスファルトが砂利と一緒にスタッフや参加者の靴の裏にべっとりと付着して落ちないというのだ。
被害はゆるキャラの足裏にも及び、ビニールのカバーで足元をおおうキャラもいたそうだ。周辺の商業施設でも「黒い塊が床に付着して落ちない」などのケースがあったという。
主催者側「ゆるキャラたちの補償検討中」
問題の会場はもともと空き地だったところに、10月下旬までにアスファルトを敷いた。専門家は「一度固まったアスファルト舗装が靴につくほど柔らかくなるのは想像できない。十分に固まる状態での材料を使用していなかった可能性はある」と話している。
長島一茂(スポーツプロデューサー)「なんかコストカットとかしてんのかと勘ぐっちゃうね」
主催者側はこの件で謝罪するとともに、相談窓口を設けて補償なども含めて対応を検討するという。